キングダムオブヒーロー攻略#19　～耐久スコア、HPと防御応用編～

以前、耐久スコアについて定義した記事を書きましたが、今回はそれの応用編です。前回の記事の簡単な結論は「HPと防御であれば、HPのほうが耐久性向上に効率が良い」ということでした。ただし、これはあくまで同じ条件で強化した場合です。今回はより実際の状況に近い仮定で考察していきます。

耐久スコアとルーン装着

耐久スコアのおさらいですが、HP×（防御+420）が大きければ大きいほど耐久力が高い、というものでした。では、実際のキャラにルーンを付けていき、耐久スコアがどう変わっていくかを見てみましょう。簡略化のため、前提は以下の通りです。

・キャラおよびルーンは全て★6の最大レベルとする

・ルーンのオプションはメインのみを考慮する

・ルーン2,4,6は全て+53%のルーンとする

f:id:Ruriglass:20191108121919p:plain — 耐久スコアとルーン装着（バフなし）

６段ありますが、上からそれぞれ「基礎ステータス」、「基礎ステータスにルーン3/5を足したもの」、「そこからさらにルーン2/4/6を足したものが４パターン」です。下４段を見て頂ければわかる通り、基本的にはルーン2/4/6は「HP」「HP」「防御」の組み合わせが一番耐久スコアが伸びます。なぜ「HP」「HP」「HP」じゃないのかと言うと、HPの値が上がり過ぎて、ルーン１つ当たりの強化効率がHPと防御で逆転しているからです。（詳細な計算は省きますが、基礎ステータスのHPと防御のバランスが大きく変わらないかぎりはどのキャラでも同じになります）

この状況はサブオプションの数値やセット効果「生命」「盤石」次第では逆転しますが、そこそこ偏らせないと逆転しません。キャラによりますが、最大HPだけ1000～1700ぐらい積み増したら「HP」「HP」「防御」より「HP」「防御」「防御」のほうが耐久スコアが上がります。逆に防御力だけ200～400ぐらい積み増したら「HP」「HP」「防御」よりも「HP」「HP」「HP」のほうがスコアが上がります。実際は両方増加することがほとんどなので、意識して固めないと逆転はしません。（「生命」か「盤石」を３つセットしてやっと逆転するかどうか）

結局のところ、基本的には最大HPのほうが耐久スコアを上昇させる効率が良いですが、数値が上がれば上がるほど効率は下がっていくので、ある程度のバランスを取ることが肝心です。特化型は逆に弱いということです。

最後に防御力が高ければ高いほど効果が増す「防御力アップ」の影響を見てみます。