キンヒロ攻略ブログ

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キングダムオブヒーロー攻略#37 ~ルーン、応用編2~

応用編1を書いてからだいぶ日があいちゃいましたが、続きを書いていきたいと思います。今回のテーマは「各メインオプションの評価」と「反撃のルーン」です。基礎編応用編1を読んでからのほうが内容は分かりやすいかと思います。

 

各メインオプションの評価(★6ルーン)

応用編1のセット効果の評価と似たようなものです。おさらいですが、ルーンのメインオプションは以下のようになっています。表は★5も載っていますが、今回も全て★6の+15強化状態のルーンに絞って紹介します。

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ルーンの補正値

●ルーン1/3/5はそれぞれ攻撃力、防御力、最大HPの固定値加算で固定

●ルーン2のみ、CRI率、CRIダメージがある

●ルーン4のみ、速度がある

●ルーン6のみ、デバフ命中、デバフ抵抗がある

 

ルーン2/4/6をどうするかでステータスが大きく変わってきます。それぞれ補正値の最大値は決まっているので、これを応用編1で紹介した補正値等価表で換算するとこうなります。

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メインオプション補正値の評価

速度を基準(100)として表示しています。攻撃力・防御力・最大HPは左が乗算型(+53%)で右が加算型(+260/+777)です。★6Lv70までいくと殆どの場合で乗算型ルーンのほうが強いので、左側だけ見て頂ければ問題ないです。

 

結果は、クリティカルダメージだけ効率が良くて他は変わらないって感じです。つまり、火力寄りのステータスにしたい場合はルーン2はクリティカルダメージを選ぶのが効率的です。厳密に言うとサブオプションとの兼ね合い次第で効率が逆転する場合もありますが、よっぽど偏ってないと起きないのでそこらへんは忘れていいです。

 

またこのことからルーン2でクリティカルダメージを選ばなかった場合、攻撃力+53%を選ぶかクリティカル率+49%を選ぶかは、効率的にはどっちでも良いことが分かります。手持ちルーンのサブオプション次第で選べばOKです。

 

他にもデバフ抵抗を大幅に上げたいときに、ルーン6にデバフ抵抗を選ぶべきかどうかと聞かれれば、これもどちらでもいいという答えになります。効率は変わらないので、サブオプションで目標の抵抗値に達するならルーン6はデバフ抵抗でなくても良いです。速度とルーン4に関しても同様です。

 

反撃のルーン

2つで1セットで、セット1つ当たり反撃率を+15%してくれるこのルーン、結論から言ってしまうと、実は条件さえ整えてやれば一番火力が出る(ダメージ期待値が高い)セットです。まぁ確率に頼ってしまうので不安定ですが。

 

原理は単純で、普通に「必殺」「突撃」セットを組んで与えるダメージよりも、「反撃」3セット組んで攻撃・反撃(45%)で与えるダメージのほうが高くなるからです。なので最初にいった条件とは以下のようになります。

 

●敵が攻撃してくる前提(回復とかバフとかされている間は反撃しないから)

●敵が極端に遅い場合を除く(反撃機会が減るから)

●敵の攻撃レンジが反撃レンジとマッチしていること(反撃できないから)

 

コンテンツをちゃんと選ばないと無理ですが、ファフニールとか近接反撃でこの条件をクリアできるはずです。(味方が多いと属性とか上手く使わないと狙われませんが)

 

検証(ダメージ計算のみ)

★4★5の平均ステータスに★6上級ルーン(+15)をセットしたときのステータスを計算で出します。サブオプションで火力にかかわるオプションがつく・強化される確率を50%として、補正値は幅の中央値を採用します。サブオプションの付け方は火力が最大になるように調整しました。

 

「必殺」「突撃」ルーン

攻撃力:1950

クリ率:99%

クリダメ:248%

ダメージ指数:48.0

 

「反撃」ルーン

攻撃力:1710

クリ率:100%

クリダメ:231%

ダメージ指数:39.5 (反撃45%込みなら、57.3

 

ということで、ダメージの期待値は2割近く高くなります。ルーンの厳選だけで2割伸ばそうと思ったらかなり大変なので効果は決して低くありません。

ただしこれはあくまでスキル1のみを使用している前提なので、スキル2以降のダメージ差で普通は若干溝が埋まります。代わりにスキル1に付随されている効果があれば、それは反撃でも効果を発揮するのでその分を期待できます。(むしろそこを期待しないとここまで不安定な条件をつけて火力を求める意味はあまりないです)

 

いかがでしたでしょうか、実用できる範囲は限られていますがそこそこ面白い発想じゃないかと思います。

 

ではでは今回はここまでです。