キンヒロ攻略ブログ

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キングダムオブヒーロー攻略#41 ~ルーン、応用編4~

今回は「効率良く火力を出すにはどういうステータスにすればいいか」について紹介していきます。ルーン応用編として書いているのは、結局どういうルーンを選ぶべきかって話になるからです。

 

同じダメージ(期待値)を出すにしても、そのステータスの組み合わせは無数にあります。ルーンで攻撃力・クリティカル率・クリティカルダメージ倍率の3つを上げることが出来ますが、効率の良いステータスとそうでないステータスがあります。

 

モデル【8.1】

攻撃力:1350

クリ率:10%

クリダメ:155%

 

モデル【16.0】

攻撃力:1250

クリ率:10%

クリダメ:235%

 

モデル【11.8】

攻撃力:1000

クリ率:80%

クリダメ:155%

 

実はこの3つはほぼ同じダメージ期待値になります。ですがそれぞれのステータスを実現するのに必要なルーン補正値は全然違います。モデル【●●】の中の数字が大きいほど多くの補正値を費やしています。(単純な数値ではなく補正値等価表を使った換算値で計算しています)クリダメ235%にしてもクリ率10%じゃ効果が薄いのは計算しなくても何となく分かりますよね。

 

上の3つはかなり低火力側のステータスになります。この領域ではクリ率よりもクリダメよりも攻撃力が効率が良いことが分かります。では、他の領域ではどうでしょうか。計算してみた結果を載せていきます。

 

計算の前提

攻撃側設定

スキル威力:350

基礎攻撃力:700

基礎クリ率:10%

基礎クリダメ:155%

 

被撃側設定

防御力:580

 

ステータス刻み幅

攻撃力:50

クリ率:5%

クリダメ:5%

 

ダメージ計算

・スキルダメージアップ・ダメージ補正・属性効果無し

・1の位を四捨五入して10単位まで丸め

・ルーン1の分として攻撃力に260を足した状態をベースとする

(最低960からスタート)

 

各ダメージにおける最高効率ステータス

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各ダメージの最高効率ステータス

もっとも効率的に400~2100ダメージを出せるステータスを計算で導出しました。複数書いてあるものは同等効率で複数パターンのステータスがあったものです。この数字はあくまで上述の基礎ステータスをベースに計算しているので、キャラによって多少異なってきます。

 

先ほど触れたとおり、低火力領域では攻撃力を上げておくのがダメージを稼ぐ近道です。その後、火力が上がるにつれてクリ率を上げていくのが効果的になっていきます。ダメージが900を超したあたりで急激にクリダメが上がっていますが(同時に攻撃力が下がっている)、これはクリ率の上昇に伴って急激にクリダメの効率が上がったためです。

 

クリダメはクリ率がある程度ないと効率が非常に悪いです。クリダメとクリ率はある程度セットです。なので、低火力領域ではその二つを上げるリソースがあれば、攻撃力を上げるほうが手っ取り早くなります。ある程度攻撃力が上がって、攻撃力の効率が落ちたらクリティカル系の効率のほうが良くなります。

 

最終的にクリ率が100%で頭打ちになったのちは、攻撃力とクリダメが一定のバランスで上がっていきます。片方が上がり過ぎると効率が下がります。

 

ダメージ1200から1800あたりの数字を見て頂ければわかるように、クリダメが非常に高く、攻撃力が案外低くなっています。一般的なアタッカーは攻撃力過剰でクリダメ不足になりがちです。これは4/6のルーンに+53%ルーンを選び、突撃セットをつけると簡単に攻撃力2000を超すからです。火力特化で速度低め、という形を選びたいのでなければ4番のルーンは速度にして、サブオプションで速度ではなくクリダメを選ぶほうが効果的だということが分かります。

 

なかなか実用的な計算結果が出たんじゃないでしょうか。私のアタッカーたちも大概が効率悪い構成になってました。クリダメが足りません。結局は手持ちのルーンに左右されてしまうところが大きいので、思うように組めないのが悲しいところです。これだけ計算して考えていても、私は実際そこまでは強くないという現実(・ω・`)

 

では今回はここまでです。次回もお楽しみに。