キンヒロ攻略ブログ

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キングダムオブヒーロー攻略#16 ~有利・不利属性の定量的評価1/2~

こんにちは、ギルド大戦がはじまりましたね。私の所属しているギルドでも早速今夜あたりからバトルがはじまるようです。少しドキドキしますが、頑張りたいと思います。

さて、同時に行われたアップデートでギルド討伐の報酬が豪華になりました。特に40Fの光闇召喚書はみんな狙っているんじゃないでしょうか。ハードルはかなり高く、なかなかにやりごたえのあるコンテンツですね。今回はそんなギルド討伐にちょっと役立つかもしれないテーマを取り上げて、考察していきたいと思います。

 

有利・不利属性の定量的評価

有利・不利属性の基本的な性質に関しては、こちらの記事にまとめてあります。(今回の記事を書くにあたって、データを取り直してアップデートしてあります)

これらのデータを使って、耐久力・火力の両面で評価していきます。今回はまず耐久面です。

 

耐久力への影響

ギルド討伐など、敵の属性が固まっているときは有利属性で臨むのが良いわけですが、具体的にどれくらい耐久力が向上するのか計算してみます。計算の前提となる属性の効果は以下の通りです。

 

◎ 有利属性のキャラは、不利属性のキャラからの攻撃ダメージを一律20%カット

◎ 不利属性のキャラの攻撃は50%の確率で「かすり」になる(30%カット)

◎ 不利属性のキャラのクリティカル率は-15%補正される

 

1つ目と2つ目は同時に起きると44%カットになります。これらの性質を踏まえて、ダメージの期待値を計算すると有利属性のキャラは不利属性のキャラからの攻撃を35%~45%ほどカットすることが分かります。攻撃側のクリティカル率とクリティカルダメージによって10%ほど幅があります。(クリティカルダメージが大きいほど影響を受けやすい)

 

アリーナ以外のコンテンツでは敵のクリティカル率もクリティカルダメージもそれほど高くないので、現実的には約40%ほどが標準かと思います。

 

これを、有利属性ではないキャラで同等まで耐久力を高めようとするとどうなるかと言うと、下の表のようになります。例として適当なステータスを入れてあります。

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属性を考慮した同等ステータス

ダメージカットは40%として計算しています。キャラ①②③はそれぞれHPを上げた場合、防御を上げた場合、両方上げた場合です。HPを上げて同等にしようとすると単純に1.667倍すれば良いんですが、防御は防御係数の式に+420が入っているので、比較元の防御力によって変わります。

 

ベースキャラのステータスは私の持っているアスタロトに近い値です。私のアスタロトはクリ率114%にクリダメ202%なので、ここらへんのステータスを捨てて耐久力に振ればギリギリ到達可能といったところです。

 

ちなみにギルド討伐では敵の攻撃力が4000とか超えてくるので、上述の有利属性キャラでも通常攻撃5,6発ほどで落ちます。(クリが出ればもっと早い)有利属性でなくて同じステータスだと3発ほどで落ちるので、敵の攻撃が集中した瞬間落ちます。

 

なので、ここでの結論はギルド討伐などでは有利属性キャラで固めるのが良い、それが難しければ火力は捨てて耐久力を上げた別属性キャラを採用すべき、ということです。そうでなければ簡単に落とされてしまい、攻略が難しくなります。別属性でオススメはやはりプリーストかガーディアン系列で、回復や妨害をメインにすることです。

 

長くなったので火力への影響は別の記事で書きます。

今回はここまで。