キングダムオブヒーロー攻略#34 ~耐久スコアに及ぼす回復・シールド・防御スキルの影響、実スキル評価2/2~
今回は標題のテーマの後半です。前半は回復スキルを中心に耐久スコアの増加量を見ていきましたが、今回はシールドスキルが中心です。前半の結果はコチラの記事を確認してください。
実スキル評価2/2
評価にあたっての前提を再度羅列します。前半と同じにしてありますので、ここは読み飛ばしてもらって問題ないです。言いたいことは均一かつ公平に評価できるよう調整していますってことです。
・防御力アップによるダメージ減少は持続ターンとリキャストを考慮して平均的に効果を及ぼすものとして計算する
・シールドスキルおよび回復スキルはリキャストターンを考慮して平均的に毎ターン効果を及ぼしているものとして計算する
・シールドスキルは可能ならばすぐに発動し、回復スキルはHPが70%以下になったら発動するものとして計算する
・攻撃側はスキル未使用状態で20%~60%のダメージを毎ターン与えるものとする
・防御側の防御力は1000とする
・攻撃側と防御側の速度は同じとする
では順にみていきます。前回と同様に「平均」の欄はダメージ30%~60%の平均であり、20%のデータは除外しています。
テスラ、ヘカトン、アイギス、ティターニア、ガブリエル、シャックス
自動で毎ターン終了時にシールドが張られるタイプのスキルです。わざわざスキルを使う手間がいらないので、非常に高いアドバンテージを持っています。前回と同様にHPが発動条件になっているものは発動確率に置き換えて計算しています。
バルドル、イレーネ
前回すっかり忘れていたバルドルです。S2はシールド、S3は回復スキルです。イレーネはHP35%以下で発動する持続回復の分も入れて計算してあります。案外低めに感じるかもしれませんが、イレーネの凶悪なところはS3でこのシールドのリキャストをリセットして短いスパンで張ってくるところです。
全体比較
大きくて見づらいですが、前回の分とあわせて全部くっつけたのがこれになります。
そもそもシールドと回復では特性が違うし、イレーネのようにリキャストをリセットするのが前提なスキルもあるので一概には言えませんが、単純な効果でいえばスキルレベルがMAXの回復系スキルの効果が高いようです。
一方でスキルをかける手間がかからないというメリットを持った自動シールド系では、全体に効果を及ぼすティターニアが抜群に高性能です。ガブリエルも、自動で1体に回復スキルをかけ続けているぐらいの効果を発揮しています。この2体の効果はあまりに高すぎる設定ですが、光闇の★5であり、このゲーム中屈指のアタリキャラとされているので仕方ないでしょう。こういう目玉キャラが無いとそれはそれでゲームとしては寂しいので。(私のアカウントに実装される日は来ないでしょうが。そもそも光闇★5が一体も・w・)
純粋なシールド系のスキルはリキャストやシールドの効果量が抑えめに設定されており、あまり高い効果はありません。そもそもイレーネとギルガメッシュ以外はスキルレベルで効果が伸びたりもしないので、効果が低いのは当たり前ですが。
そのイレーネとギルガメッシュもリキャストを上手くリセットしないとそこまで高い効果にはなりません。ギルガメッシュは安定してリセットするには条件が難しいので汎用的には扱いづらい部類になります。
自動シールド系キャラの耐久性
最後に思いつきですが、自動シールド系スキルを持ったキャラはステータス(最大HP・防御力)に直すとどれくらいになるのか、計算してみました。
初期設定
最大HP:5000
防御力:1800
耐久寄りのステータスを想定してみました。これに自動シールドを5/10/15%付与してみたときと同等の耐久性を、純粋なステータスで再現します。実際はどれくらいのダメージを毎ターン喰らうかによって変わりますが、今回は上述の表の平均の値を使用します。
5%シールドスキル持ち状態
最大HP:5750
防御力:1800
10%シールドスキル持ち状態
最大HP:6000
防御力:2025
15%シールドスキル持ち状態
最大HP:6400
防御力:2300
5%シールドなら多少硬くなるかなって感じですが、10%になるとだいぶ印象が違いますね。15%とか一気にガチガチです。とはいえシールドは重ね掛けは出来ないので、イレーネとかいたら効果が喰いあっちゃいます。
今回も長くなってしまいましたので、ここまでにしておきます。ではでは。