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Last update: 2020/9/26
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キングダムオブヒーロー攻略#50 ~スキルレベルによる火力差検証~
タイトルの通り、スキルレベルがMAXのときとスキルレベルを全く上げてないときの火力の差を計算してみました。
以前どこかで説明したことがあったと思いますが、スキルレベルを上げた際に適用される「ダメージアップ〇〇%」というのはダメージ計算の倍率補正の項に入ります。よってクリティカルが出たときは書いてある数字ほどはダメージが上がりません。そこらへんも加味した上で、前回詳細な火力計算を行ったニバス、エスペランサ、クラウディア、カルバリンで比較してみました。
エスペランサやニバスは前回計算の前提を踏襲しています。(敵HP5000、防御1000で無限に沸くとする)クラウディアやカルバリンもバフなどの特殊効果はすべて反映してあります。
カウント経過-累積ダメージ比較
ニバス
スキルレベルMAX時の効果
スキル1:ダメージアップ36%
スキル2:ダメージアップ36%
エスペランサ
スキルレベルMAX時の効果
スキル1:ダメージアップ40%、クリダメアップ15%
スキル2:ダメージアップ40%、クリダメアップ25%、クールタイム短縮1
スキル3:クリティカル率+15%
クラウディア
スキルレベルMAX時の効果
スキル1:ダメージアップ40%
スキル3:ダメージアップ40%、クールタイム短縮1
カルバリン
スキルレベルMAX時の効果
スキル1:ダメージアップ36%
100カウント時点の累積ダメージ比較
全パターン同時比較(見づらい)
解説
ニバスとカルバリンは「スキルダメージアップ36%」に対して100カウント時点で約17%のダメージ増加でした。この割合はクリ率やクリダメが低ければ高くなりますが、アタッカーは大体これぐらいの効果になります。
クラウディアやエスペランサはクールタイム短縮の効果が大きく出ているのが分かります。元のクールタイムや、短縮がかかるスキルの威力などにもよるので一概には言えませんが、この2例では10%以上の効果が出ていると考えられます。
圧倒的な単体火力を持つエスペランサとニバスですが、特にエスペランサはスキルレベルが全く育っていないとやや火力が落ちます。スキルレベルがMAXのクラウディアと大差が無い結果になります。またそのクラウディアもスキルが育っていないとカルバリンと同程度になります。
しかしニバスはすごいです。普通のドペリでスキルレベル上がるし、上げなくてもスキルレベルMAXのクラウディアの1.3倍ぐらいの数字をマークしています。
アトガキ
もっといろんなキャラを比較してみたいところですが、結構みんな個性的な特殊効果を持っていて計算がややこしいので手が止まっています。スキルレベルMAXの★3キャラはスキルレベル0の★5キャラに勝てるか、とかも計算してみたいんですけどね。
今回はここまでですが、このキャラの火力を計算してみてほしい、とかリクエストあれば受け付けます。ただしスキル威力が分かっているキャラに限りますが。
キングダムオブヒーロー攻略#49 ~エスペランサvsニバス、単体火力を徹底比較~
最近異界で両方使っているんですが、なんか単体火力で比較してもエスペランサのほうが強い気がしているんです。以前の単体火力ランキングではニバスがぶっちぎりのトップでしたが、バフ・デバフは考慮していなかったり、基礎ステータスをベースにしていたりと全キャラ分を計算するためにある程度簡略化していました。
そこで今回はもっと厳密にエスペランサとニバスの単体火力を計算してみました。計算の前提としてステータスは攻撃・速度系のルーンスコアを20.8にしています。また攻撃力・クリ率・クリダメ・速度のステータスバランスはスキルレベルMAXの時に最高の火力が出るように調整しています。爆発のルーンは使っていません。(細かい考え方はルーン応用編シリーズをご確認ください)
ルーンスコア20.8の最高火力ステータス
エスペランサ
攻撃力:1793
クリ率:97%
クリダメ:217%
速度:206
ニバス
攻撃力:2175
クリ率:22%
クリダメ:264%
速度:182
例のごとく補正値中央のルーンをベースに計算しているので、エスペランサのクリ率や二体の速度が中途半端です。またスキルレベルMAXを想定しているので攻撃力に対してクリダメがやや低めのところでバランスが取れます。
火力計算
今回は速度の概念を取り入れるため、時間経過でどれだけ累積ダメージが出るかを計算しています。つまり1カウント当たり速度の7%分行動ゲージが進む、という仕様を考慮して横軸をカウント、縦軸を累積ダメージにしています。
最初は簡単にするために敵の防御を1000にして、HPを無限にします。またバフ・デバフは無視します。計算結果は以下の通りです。
単体火力だというのにエスペランサのほうが高いです。これはエスペランサの即時行動獲得を反映しているせいです。ニバスは敵のHPが無限なんで即時行動獲得はありません。60カウント付近からニバスがスキル2のみを使いだします。多少火力は上がっていますが、エスペランサに追いつくことはありません。
では続いてエスペランサの攻撃バフ、ニバスの防御デバフを反映してみます。
二体とも大きくダメージが伸びています。ですが、上下関係は変わりませんね。エスペランサの火力は2発目以降50%伸びます。ニバスの防御デバフは2発目以降約54%伸びますが、デバフ発生確率が80%で2ターン経過なんでそこらへんを反映して若干効果が弱まっています。なおデバフ抵抗は無視しています。
ニバスの即時行動獲得が反映されていないので、このままではまだエスペランサのほうが有利です。敵のHPを5000として、無限に沸き続けることにしてみます。これによってエスペランサの攻撃バフもニバスの防御デバフも途切れ途切れになりますが、ニバスは即時行動を獲得し始めます。
線が増えて見づらいですが、新しい線は太くしておきました。序盤はニバスのスキル4が発動していないのでエスペランサのほうが高くなりますが、途中からほぼ同じになり、300カウントぐらいまで伸ばしていくとニバスのほうが明確に高くなります。
これらの結果から以下の2点が言えます。
●敵の耐久が低ければニバスが有利になり、高ければエスペランサが有利
●ニバスのスキル4が発動するまではエスペランサのほうが優位
条件次第でどちらにも軍配が上がりうるといったところで、そこそこ性能は拮抗しているといえます。大雑把に言えば汎用的にはエスペランサのほうが強く、コンテンツをちゃんと選べばニバスが爆発的な火力を出す、といったところです。一方でニバスは敵の属性を問わず採用できる強みもあります。
アトガキ
単体火力で比べているにも関わらず、案外エスペランサが強いという結果になりました。これはスキルレベルMAX時の補正がだいぶ違う、というのも効いています。★4キャラは一般的にダメージアップ36%ですが、★5キャラは40%であり、エスペランサにはさらにクリダメアップ(スキル1は20%、スキル2は30%)が付きます。
この結果だけ見るとランキング1位のニバスが案外弱く感じるかもしれませんが、実際はエスペランサ、ニバスの単体火力が飛びぬけているだけです。
比較として、クラウディアとカルバリンのデータを最後に紹介して今回の記事は〆めたいと思います。ではでは。